鼻水ズルズル…花粉症や風邪、鼻炎…鼻をかみすぎて乾燥した部分を、優しく、そして良い香りでしっかり保湿。
シアバターとは、サバンナに分布する「シア」の木の種子から採れる油脂です。
肌や髪の保湿だけでなく、加齢による肌の衰えにも働きかける嬉しい作用も。
簡単に作れる、万能アロマバターの作り方をご紹介します♪
Contents
【動画】アロマシアバターの作り方
シアバターとは?万能!乾燥肌の味方
シアバターは、別名カリテバターとも言われます。
主産地はガーナやナイジェリア。
天然の恵みで肌や髪を優しく保湿するため、敏感肌の方や、ナチュラルケアをしたい方に人気のバター。
未精製のものは、やや甘く香ばしいような香りがしますが、香りを抜いた精製されたものも販売されています。
加齢肌・紫外線にも
抗酸化作用があると言われるシアバターは、肌を柔らかくよみがえらせ、長時間肌を保湿してくれます。
夜に塗ったら朝までしっとり!
紫外線から肌を守り、加齢による肌の衰えに働きかけると人気です。
最近しわが気になるな…そんな時にもおすすめ。
ケガや炎症を治そうとする皮膚の力を促進してくれるため、手荒れや、固くなったかかとのケアなどにも◎
シアバターの使い方

常温では固形のシアバター。
手のひらに取って体温で温めると溶けます。
顔の保湿、リップ、髪の保湿、頭皮ケア、全身の保湿として使えます。
広範囲に薄く伸ばしたい時には、植物オイルと混ぜて使うのも◎ひどい乾燥の保護に役立ち、長時間潤い肌を保ちます。
シアバターには精油を混ぜることにより、その精油の効能も期待でき、何より良い香り♪
お好きな香りを混ぜて、アロマシアバターを作りましょう。
シアバターの材料

・精製シアバター(未精製でも可)
・乳鉢・乳棒(皿・スプーンでも可)
・ケース
・スパチュラ(スプーンで代替え可)
・エッセンシャルオイル(今回はオーガニックを使用)
シアバターをつくろう

シアバターには未精製のものと、精製されたものが販売されています。
アロマショップやネットで購入することができます。
今回はエッセンシャルオイルの香りを活かすために、無香料の精製シアバターを使用しています。
全身用として、30g作ります。
まずは乳棒で、シアバターを軽くつぶします。
エッセンシャルオイルをいれる

瓶をゆっくりと傾け、エッセンシャルオイルをいれます。
数種類のオイルをブレンドしてもOK!
Body用かFace用かで、エッセンシャルオイルの分量が異なります。
顔と身体の両方に使いたい場合は、濃度の低いほうに合わせ【Face用】で作りましょう。
〈エッセンシャルオイルの分量〉
シアバター10gに対して / Body用・・・2滴 / Face用・・・1滴
しっかり混ぜる

エッセンシャルオイルが行き渡るように、しっかり混ぜます。
乳棒に付いたシアバターを、スパチュラできれいに取ります。

ケースに入れて完成

ケースに入れます。しっかり押さえるとたくさん入ります。
ラッピングをしてみました♪

小さなケースに分けて、ドライフラワーで飾って♪
まとめ
シンプルな材料で、簡単につくることが出来る、アロマシアバター。
小さなケースにいれていつでもバッグの中にいれておけば、リップにも、ハンドクリームにも、顔の乾燥が気になる時にも…
お風呂上りには、顔にたっぷり塗ったり、固くなったかかとのケアもして。
ハーブの香りに癒されながらお休みください。