ヘナ白髪染め

【ヘナで黒髪に】黒髪にヘナをする仕上がりと効果

【ヘナで黒髪に】黒髪にヘナをする仕上がりと効果

「ヘナで黒髪を目指したい方」または「今の黒髪にヘナをしたい方」へ。

ヘナと黒髪について、それぞれの目的別使用法や、仕上がりの色を解説します。

白髪が出始めてきた方や、初めてのヘナでも安心の知っておきたい「ヘナと黒髪」のこと。

1.ヘナで黒髪にするにはどうすれば良い?

ヘナで黒髪にするにはどうすれば良い?

ヘナはオレンジ~赤褐色の色素のみを持つ植物。

よって、ヘナ単体で明るい髪を黒く染めることはできないのです。

ではどうすれば、白髪を黒髪に近づけたり、カラーリングで明るくなった髪を黒っぽく染めることができるでしょう。

ヘナで黒髪を目指す際に使用するのが、藍の葉である「インディゴ」。

インディゴもヘナ同様に、カラーリング剤を使用したくない方や、髪を傷めずに、自然のもので髪を染めたい場合に使用するもの。

ヘナ単体では黒に染めれなくても、ヘナカラーには「ヘナ」と「インディゴ」の両方を活用して、髪色を落ち着いた茶色や黒に染める方法があります。

【ヘナカラーで黒髪にする手順】
① まずは髪をヘナ(ヘナ100%のヘナオレンジと呼ばれるもの)で染める
② ①をお湯で洗い流いし、タオルドライ後の塗れた髪に、インディゴ配合ヘナで2度染めをする
③ 最後にシャンプーとコンディショナーで整える

2.【黒髪にヘナをする】仕上がりの色

【黒髪にヘナをする】仕上がりの色

つぎに、黒髪の方がヘナをする場合について。

カラーリングをしていない、地毛の黒髪にヘナをすると、実は「黒は黒のまま」なのです。

黒髪にも、髪の表面にヘナがコーティングされていることは確かですが、色としての変化はほぼ見られません。

ただし、カラーリングはしていなくても、元々の地毛が少し茶色い方もいらっしゃいますよね。

そのような場合は、元の地毛の色より、ほんの少し明るい色に仕上がります。

基本的には黒髪は黒のままですが、その黒の度合いによっては仕上がりの色が多少は変わるということです。

✔ 黒髪にヘナをしても、色にはほぼ変化がない
✔ 地毛が少しでも茶色い場合、ヘナをすると、ほんのりと髪が明るくなる

絵の具をイメージしてみてください。

〈真っ黒〉の絵の具に〈オレンジ〉を混ぜても〈ほぼ黒〉のままですが、〈茶色〉の絵の具に〈オレンジ〉を混ぜると〈赤茶〉になりますよね。

基本的なヘナの仕上がりの色は、この絵の具のようなイメージです。

3.【黒髪にヘナをする】白髪がある場合

【黒髪にヘナをする】白髪がある場合

地毛の黒髪がベースではあるが、白髪もある場合について。

先ほどの解説の通り「黒は黒のまま」ですが、そこに白髪がある場合は、白髪の部分はオレンジ色に染まります。

黒髪の中にオレンジのメッシュがあるような仕上がりです。

A. 黒髪にオレンジ色のメッシュ
✔ 白髪の本数がまだ少ない場合
✔ 白髪が全体的にメッシュのように生えている場合

B. ヘナのオレンジ色が目立つケース
✔ 白髪の比率が多い場合
✔ 部分的に白髪が多くかたまって生えている場合

Bの場合は、インディゴ配合のヘナで2度染めをすることにより、黒髪にすることも可能です。

4.まとめ

カラーリングで明るくなった髪を黒髪に戻したい場合、または白髪を黒っぽく染めたい場合には、ヘナオレンジ使用後に、2度染めとしてインディゴ配合のヘナを使用します。

既に黒髪の方がヘナをする場合には、黒髪はほぼそのままの黒で、色の変化は見られません。

ただし、そこに白髪がある場合には、その部分はオレンジ色に染まります。

白髪を黒に染めたい場合には、2度染めをしましょう。

どんな色の髪であっても、ヘナやインディゴを使用して、肌と髪に負担なく黒髪を楽しむことができます。

ヘナで黒髪を楽しもう!

髪と地肌を健康にしながら、同時に白髪も染めることができるヘナ。

地毛と白髪の両方を活かした髪色は、あなただけのカラー。

 


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