
長年積み重ねてきたヘアカラーやパーマによる髪の傷み。
毛先がバサバサ、指通りが悪くなるだけでなく、細毛・薄毛・ジアミンアレルギーなどの深刻な悩み相談が後を絶ちません。
そろそろ身体と髪のことを考えて、ヘナにシフト…とお考えの方。
ヘナで染めると何色に染まるのか、髪にどのような変化があるのか。
ヘナオレンジって何?
実際にヘナをご利用の皆さまのお写真を元に解説いたします。
ヘナが持つ色素はオレンジ
意外に多いのが、「ヘナで髪を染めると髪が真っ黒になる」という誤解。
そもそも「ヘナ」として販売されているものは、ヘナの葉をパウダー状にしたもの。
この葉には、オレンジ~赤褐色の色素成分が含まれます。
白髪をオレンジ色に染めることで、白髪染めとして利用されているのです。
ヘナオレンジで白髪染めとトリートメント

毎月のヘナカラーで、トリートメントを兼ねた白髪染めをなさる50代のお客様。
「ヘナは髪が傷まない」というよりは、使用の度に髪質が良くなるもの。
スーパーロングヘアでもこの通り、ツヤもボリュームも◎
黒髪の中にうっすらとメッシュのようにオレンジに染まっている部分が、元は白髪だったところ。
1ヶ月経ってもこのオレンジは、若干色が薄くなる程度でオレンジのまま。
新たに生えてきた白髪が気になるタイミングでヘナカラーをすると〇
60代になっても元気でボリュームのある髪

60代にもなると、白髪の量もそこそこ多く、月に2度は白髪染めをしたい!なんて方は多いはず。
こちらの女性も、毎月のヘナカラーは欠かさずに。ヘナカラーのペースは月に1~2回。
白髪の量が多い=オレンジに染まる面積が多い=明るい印象に仕上がります。
オレンジがあまりお好みでない場合や、落ち着いたブラウン、黒などに染めたい場合には「2度染め」をすると〇
(※2度染めについては別記事でご紹介します)
ヘナカラーをするようになってから、髪の艶が増し、ボリュームと髪のハリがアップしたとのこと。
髪が綺麗で若く見えると褒められることも多いそうです♪
若白髪、オレンジがポイントでおしゃれな印象

若白髪のロングヘア。
白髪が多いことにより、周りに心配されたり、疲れているのかと言われたり…ストレスでしかなかった白髪が、ヘナで大変身!お気に入りカラーだそう♪
全体的に白髪が多めですが、特にかたまって生えている耳周りの白髪。
それがオレンジに染まったことで、個性的でおしゃれなポイントメッシュに。
元々持った少し茶色っぽい地毛にもオレンジが馴染み、柔らかい印象。
白髪の生え方は人それぞれ。その、たまたまあるものを活かした素敵な髪色です。
周りからも大好評!との嬉しいご報告でした。
まとめ
ヘナはオレンジ色の色素成分を持つ薬草で、白髪染めとして利用されます。
ヘナオレンジのみでケアをするのか、それとも2度染めが必要なのかは、白髪の本数ではなく個々の好み。
どちらにせよ、ヘナカラーには「ヘナオレンジ」によるケアが最も重要で、必要なものです。
今回は、ヘナオレンジのみで、毎月白髪染めをなさっているお客様をピックアップしました。