ヘナカラーを成功させるコツのひとつが、ダマのない滑らかなヘナペーストを作ること。
ペーストが上手くできると、髪と地肌に吸着しやすく、染まりやすくなります。
また、髪に塗りやすく、毛穴に入っていくような感覚が何とも気持ちが良い。
効果的なヘナカラーを楽しむための、ヘナペーストの作り方のご紹介です。
【動画】ヘナペーストの作り方
AAAランクヘナにハーブパウダー(7種のハーブ)をいれると、より艶やかに、見た目も手触りも良くなります。
こちらは、ハーブパウダーなしの、基本のヘナオレンジペーストの作り方。
ヘナカラーで用意するもの

ヘナオレンジ(AAAランクヘナ1パック100g)
ハーブパウダー(いれるとより良い)
計量カップ
ステンレス製のボウル×2(直径20㎝前後がやりやすい)
泡立て器(大きめ)※小さいものは後半混ぜにくくなります。
ヘナペーストを作ろう

今回は、半分の50gを使用して、ヘナペーストを作ります。
髪の長さや量によって、ヘナやお湯の量を調整してください。
髪の長さの目安 : ミディアムヘア
ヘナの量 : 1/2袋の50g
ハーブパウダー : 1袋(2.5g)
お湯の量 : 350ml
ハーブパウダーをお湯に溶かす

まずは、ボウルにハーブパウダーを1袋入れ、350mlのお湯で溶いていきます。
この時のお湯の温度は40℃〜60℃が目安です。

お湯をボウルにいれたら、10回程度混ぜます。
素早く混ぜるのが、ペーストを綺麗に仕上げるコツ。
ヘナを2回〜3回に分けて混ぜる

ハーブパウダーを溶いたら、その中にヘナを2回〜3回に分けて混ぜます。
だんだんペーストが重たくなっていくので、泡立て器の下の方を持って、
力強く混ぜ続けます。

ヘナペーストの柔らかさは、泡立て器を持ち上げた時に、ツノが立ってすぐ落ちる程度の柔らかさです。
ダマが無くなり、マヨネーズのようにとろりと出来れば、次が最後の仕上げ。
これで寒くない!湯煎で気持ちよくヘナカラーを

最後は、ヘナを気持ちよく塗るために、湯煎をします。
もうひとつのボウルに熱湯を適量いれ、ヘナペーストの入ったボウルを重ねます。
ペーストの温かさを保ってくれるので、身体を冷やすことなく、最後まで気持ちよくヘナカラーを楽しめます。
まとめ
・泡立て器は大きめのものを使用する
・ハーブパウダーやヘナは素早く混ぜるのがコツ
・湯煎をかけると、冬場でも最後まで気持ちよくケアができる